重箱の隅:食パンの切り方で出身地が分かる!


今日の「重箱の隅」。へ〜、だな。

曰く:
今回のテーマ「食パンの厚さ」

食パン1斤の重さは公正競争規約により340g以上と決められている。(尺貫法
の1斤=600gとは別) この1斤の食パンを何枚切にするかによって1枚の厚さ
や大きさに違いが生まれるのは知っての通り。

何枚切が好まれよく売られているかは地方によって違い、特に違うのが関東と
関西。関東では6・8枚切が多く薄い食パンが一般的なのに対して、関西では
4・5・6枚切が多く厚めの食パンが好まれ、関東に多い8枚切の食パンとい
うのは珍しい存在。

分厚い食パンが好まれるのは、日本全国の好みと思っていたら、日本でも地域によって好みの差があるのだ。驚いたね。

食パンを発明したイギリスでは、あのふにゃふにゃの食パンはごく薄く切ってトーストにする。食パンは、食材を包むライスペーパーの役割でしか過ぎないからだ。その意味では関東の習慣の方が元祖イギリスに近い。でも薄く切るという関東風食パンの切り方も、元祖イギリスのやり方に比べれば、どうしようもなくもっちりと厚い。どっちもどっち、程度の問題だ。

ローマ時代では穀類が主食であったものの、近代の欧米社会では、パンは断じて主食(ステープル・ミール)ではなくなっている。肉類、もしくは野菜であるジャガイモが主食になっているのだ。関西では、うどんとご飯をいっしょに食するなど、炭水化物偏重の食生活が多いが、弥生時代以来の畿内コメ文化の伝統が残っているためだろう。しょせん、古いのかな。

コメ偏重の農協主導の「食育」も、しょせん古いのではないか。

Posted: Thu - November 10, 2005 at 10:53 PM           |  


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