スラッシュドット:Google地図・ローカルサービス……技術の進歩は恐ろしい


このエントリー。さっそく見てみたが、すごい。地図情報は、従来の衛星写真ばかりでなくゼンリンの住宅地図が使われている。さすがに住宅の名前は記載されていないが、これも時間の問題だろう。はたして歓迎すべきことだろうか?

Googleローカルについては、電話番号と住所を公開しているサイトしか出てこないようでまだいいけれど、ゼンリンの地図は穏やかではない。そもそもゼンリンの地図自体、人海戦術で人の家の表札を見て回って書き取るというもので、一冊数万円の値段である段階ではまだいいけれど、これだけ一般的に流通するようになってしまうと、やや危なっかしい。プライバシー問題に抵触しかねないものだ。

いま現在公開されている個人情報は、ゼンリン地図ばかりではなく相当の数に上る。学校の同窓会名簿や税務署の納税者リスト、はたまた住民票や土地登記簿情報等々。これを利用するのは当然の権利として日本国民に認められている。しかし、利用者が特定の利害関係者に限定されるという暗黙の了解があった。でも、いまやそうではない。誰でも簡単にみられるのである。

やがて、ネットで匿名で書き込んでいる人達の実名住所情報も、Googleの技術力ですれば相当程度明らかになり、現住所の地図情報とともに一般に公開されることになるかも知れない。人ごとではないのである。

以前、当サイトへの嫌がらせ専門サイト(農村ウヨクサイト)で、散人の住所を突き止めたとかの書き込み情報を見たことがある。何をしでかすかわからないような気持ち悪い人達は日本にはいっぱい居るのだ。情報の公開は、けっこうであるが、一面「キチガイに刃物」を与えることでもある。

Posted: Thu - July 14, 2005 at 10:58 PM           |  


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