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米ドル短期金利は上がるのに長期金利は一向に上がらない……低格付けローン投資でしのぐか


長期金利の高騰は必至と見て米 ドル債券投資については中短期に限定してやっていた人達は、いまちょっと当惑しているのではないか。債券がどんどん満期を迎えているのに長期金利はかえっ て下がっている。先行き上がるという見通し自体は間違っていない以上、満期債を新たにいまの低金利で固定するのはいかにも馬鹿みたいで悩むところ。ところ が金利が上がる局面でも安定したリターンを取れる方法があるのだ。

米国企業が借り入れるドル建て ローンに投資するという商品があるのだ。いろいろあるみたいだが、国内では野村USローン・インカムなど。低格付けの事業会社に銀行などが貸し 付けている債券に投資する。ローンはシニアローン、レバレッジローン、ハイ・イールド・コーポレート・ローンなどと呼ばれ、優先権や担保が付いているの で、社債などより安定している。

金利は変動金利でLIBOR(ライボ)などの短期金利 に一定のスプレッドを乗せて受け取る。米国10年債よりも魅力的な金利水準。

何よりもいいことは、債券投資が軒並み損失を出した金 利上昇局面でも安定的なリターンを示してきた実績があること。

米国金利水準をめぐってはFRB内部で意見の対立があ るようだが、要はゆっくり金利を上げるか、急激に金利を上げるかという方法論をめぐる意見の対立に過ぎず、短期金利と長期金利の両方を上げるという目標に ついては意見の相違はない。ここは確実に変動金利で稼いでで行くのが賢いのかも知れぬ。

ブッシュ君がはしゃぎ回っており世界経済の先行きは依 然として不透明な状態。で、株式投資で儲けることは難しい。せめて金貸しに加担して儲けよう。

Posted: Fri - February 4, 2005 at 11:19 AM           |  


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