バートン・マルキール『中国株投資の王道』……真理は常に「当たり前」にある
『ウォール街のランダムウォーカー』で、アクティブ投資信託は猿にダーツを投げさせ銘柄選定するやり方より成績が悪いと喝破したあのマルキールが、今度は中国株についての新著。意外と当たり前のことを言っている。
こと中国株については「市場の効率性」が悪いので、インデックスよりアクティブ投信の方が成績が良いとのこと。その他、中国がらみで儲ける外国企業への投資も重要だとか、いろいろ面白いことも言っている。中国株への投資をしないことのリスクの方が高いとかなりの入れ込み。でも日本の投資家にとっては既知の事実が多い。個人的にとても参考になったのは、ポートフォリオの中で一体どの程度の金額を投資するべきかという次のガイドライン:
これはポートフォリオ全体に占める割合ではなく「株式ポートフォリオ」に占める中国株の割合であることに注意。意外と少ないような気もするが、それだけアメリカの投資家にとっては中国株はまだまだなじみが少ないと言うことなのだろう。逆に言えば、全米の投資家がこのマルキールの本を読んで中国株シフトをはじめれば、たいへんなことにもなるかも知れない。
Posted: Thu - March 20, 2008 at 06:04 PM
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