「スティールパートナーズからの提言には何ら目新しいことはない」(日清食品、安藤宏基社長)


原材料の値上がりは消費者に転嫁する以外ないとおっしゃる。「僕らは出来る限りのコスト削減をしているのだから」と:
経済羅針盤 : "食品業界を取り巻く環境が大きく変わる中、安藤社長はどういう将来像を頭に描いているのか話を伺いました。"
でも、ニッポンのラーメンの値段は高すぎると思う。高くても売れる業界体質にどっぷり浸かっていて改革意識がないから、買収ファンドに狙われるんじゃないか。お父さん(百福氏)が聞けば泣くかも。

草津市にある日清食品の豪華研究所には驚き。研究所にこれまた豪華車で乗り付けた社長はおもむろに新製品のご試食を。今後の戦略商品は電子レンジでチンする真っ黒な煮込みうどんだとのこと。自分で作った方が旨く出来そうだし、安上がりで早そう。

どうして小麦輸入にかかる高関税と農水省への上納金を避けるために海外生産をして自ら製品輸入に踏み切るとか、あっと驚く新戦略が打ち出せないのだろう。これに限らず、ニッポンの食品業界には不思議なことが多いね。欧州の本場のビールよりはるかに高い値段で国産ビールが売れているとか。原材料が幾ら上がってもメーカー自身がニッポンの馬鹿高価格システムの受益者だから、自分でシステムを壊すことをしないで単に消費者に尻を持って行くだけ。

裁判所があんなことを決めてしまったし、経営者は総じてこの調子だから、スティールパートナーズもなにも出来ない様子。ニッポンの食品関係は売りだな。キリンホールディングス、江崎グリコ、宝ホールディングス。売る。タイミングが問題。

Posted: Sun - January 13, 2008 at 12:05 PM           |


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