「値上げに圧迫される国民生活」(大阪学院大学、国定浩一教授)


今晩の日経「十字路」コラム。メモだな。

数字:
  1. このところ値上げの動きが顕著である。
  2. 箱入り200枚だったティッシュがいつの間にか180枚になった。
  3. スナック菓子の本数が減少した。
  4. タクシー運賃の引き上げがスタートした。
  5. 生活保護家庭が一ヶ月平均百七万世帯と過去最多を記録(2006年度、厚生労働省)。
  6. 民間企業に勤める人の06年度給与平均は434万円と9年連続減少(国税庁)。この調査では200万円以下は全体の22.8%に達する1022万人としている。
  7. 帝国データバンクでは4−9月期の全国倒産件数は5503件と前年同期を23.5%上回った。中小企業倒産が28.5%増えた。

犠牲者の多くは都市住民である。そもそも穀物の国際価格が上がったからといってどうして国産穀物の値段を自動的に上げるのか(だったら食料自給率の向上というのは屁の役にも立たない)。都市住民が困窮化しているのである。今晩のNHKクロ現でも妊婦が出産を拒否されるケース(ひどいときはかかりつけの医師が病院を探し回っても17病院から拒否された例があるとのこと)は、圧倒的に東京・神奈川・千葉などの都市圏で起きている。自民党の農水族やNHKなどは「今こそ格差是正のために東京などの都市部からお金をぶんだくって農村にバラマキをやることが必要だ」と笠に着て圧力を掛けているが、見当違いも甚だしいのである。

Posted: Fri - October 26, 2007 at 07:48 PM           |


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