日本株は、なぜこうも出遅れているのか? 簡単なことだ
マネー雑誌や新聞を読むと、どうして日本株はこうもさえないのか、日本企業の業績も空前の増収だし環境もいいし理解できない、結局は外人投資家が買ってくれないからなんだけれど、彼らがなぜ日本株を買わないのかよくわからないとの趣旨の記事が多い。そんなことは簡単に分かる。
株式投資評論家は、あまり外国の新聞なんか(特に政治社会面なんか)読まないからだろう。どうして外人投資家が買いに出ないのか理解できていないらしい(日本の株価は外人次第だと言うことは理解できているのだが、彼らの行動基準が分からないらしい)。日本の状況が海外でどういう風に報道されているかを知れば、簡単に分かることだ。
つまり、国際的にわがニッポンはとてもカッコウが悪いことを繰り返しているにもかかわらず、ニッポンの政治家はさらにカッコ悪さの上塗りをやり続けているのだ。日本の政治は日本国民のウヨ感情に振り回されてとてつもなく時代錯誤的なことをやっているし(憲法マスターベーション改正、北朝鮮拉致問題とか、「光熱水費」大臣が仕切る米国産牛肉問題、WTO、FTA交渉でゴネっぷりなど)、ニッポンの既得権集団にいいように振り回されて国際的に恥ずかしく経済的に非合理的なことを繰り返している(ふるさと納税とか、与野党での農村ばらまき合戦とか)。それがつぶさに世界的に報道される。いくら民間企業の業績がよくっても、彼らが血の汗を出して儲けた利益もなにもしない国内既得権集団に山分けされてしまうのは必至との状態になっている。選挙を前にしてこういう傾向がさらにひどくなっている。こんな国には投資できないな〜となる。
この傾向は参院選までの一時的なことだったらいいのだけれど、安倍長州閥イナカモン政権は本気で自分のやっていることが善いことだと信じている模様。国際的にとても恥ずかしい。
これじゃ、日本株にはあまり期待持てないな〜。外債の方がよほどいい。
Posted: Wed - May 23, 2007 at 07:22 PM
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