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なぜ、竹中平蔵だけが場違いに日銀量的緩和解除に否定的だったのだろう?


今日の日銀の量的緩和解除採 択。誰もが当たり前のこととして予測していた。今晩のNHKのニュースを見ても、だいたいの関係者の意見は至極真っ当な判断だとするもの。しかし、竹中平 蔵だけが否定的な「場違い」なコメントをしていた。なぜだろう?

多分に個人的な理由があるので はないか? 量的緩和解除の是非は、景況感に差がある「地方対中央」の利害対立だとする見方もあるが、それは一面的だろう。基本的には、借金している人と お金を貸している人の利害対立の構図なのだ。

今までのゼロ金利政策によって家計が失った利益(逸失 利益)は累計で280兆円に上るという試算もある。その失われた利益は、借金を「タダで」している連中に所得移転された。一番借金をしていたのは、中央政 府と地方政府。借金で要らない公共事業をばんばんやって利益を地元業者にばらまいた。次いで企業と金融機関。ゼロ金利で巨額の借金をしながら株式投機に 走った連中も濡れ手に粟だった。

竹中平蔵は、一介の大学教授から身を起こし、今や豪華 マンションに住む身の大臣。ゼロ金利と量的緩和のおかげで、すこぶる恩恵をこうむっていたと見るのは、邪推か。でもないと、これだけ場違いな発言をするわ けはないと思うが……。

この異常なゼロ金利のおかげで、助かった人たちもいた が、同時に儲けまくってた輩がたくさんいたのも日本の現実でもある。何億円の単位で「ゼロ金利借金」ができなかった都会のサラリーマンたちは、残念ながら 蚊帳の外におかれてきた(せいぜい住宅ローンで得したぐらいだが、セコイセコイ)。

ボラれまくっているサラリーマンたちよ、もっと怒れ!

Posted: Thu - March 9, 2006 at 10:01 PM           |  


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