ホリエモン逮捕!……ホリエモンと渡辺淳一「愛の流刑地」
酔っぱらった勢いで書くけど、
ホリエモン逮捕のニュースで考えてしまった。こんなことを書くと袋だたきに遭うんだろうな〜、と思いながら書く。
ホリエモンの「不正行為」に
よって、国民が損害を受けた。ケシカランという。姉歯建築士も同じだ。確かに姉歯建築士のケースと似ているが、姉歯容疑者の場合は、きわめて単純明快。具
体的に莫大な被害をこうむった被害者が存在するのだ。
一方で、ホリエモンの場合。検察が動いたことで、ホリ
エモン関連の株価は暴落し、あんなバカ株を買っていた個人ネット投資家は損失をこうむった。でも投資家である以上は仕方がないことだろう。バカ株に投資し
ていた方が悪い。
そんな投資家も、検察が動かなかったら、損失をこうむ
らなかった。検察がアホ投資家の損失を具現化したとも言える。
証券取引法というものがある。もとはアメリカで作られ
た立派な法律だが、いろんなことが違法とされている。普通の商売人(たとえば寅さんみたいな人)の営業行為は、全て「非合法」となりうる。寅さん的な商売
をしていると、いつでも監獄にぶち込まれる(ありゃアメリカならではの嫉妬に基づく法律かな)。
日本では、毎年新しく膨大な数の法律が作られるが、古
い法律は廃棄されない。だから法律はどんどん積み上がる。明治時代の時代錯誤の法律すら今なお有効だ。こんな時代錯誤の法律は、さすがに滅多に使われるこ
とはないが、国家権力は「使おうと思えばいつでも使える!」。これが問題。
ホリエモンもいい加減だが、彼の逮捕に一種の「嫉妬感
情」と「国家権力」の法律の恣意的運用を感じるのは思いこみ過ぎか。
散人は小型株には投資しないので一銭も損はしていな
い。しかし、小型株にこそ投資するべきだという考え方には同意する。でも、国家権力の法律の恣意的運用が認められ、これからもそれが続けられるならば、と
てもじゃないが小型株には投資できないな。
日経新聞連載の「愛の流刑地」がいよいよ佳境を迎えて
いる。主人公は叫ぶ。「あんたらは男女の気持がわからない、法律しかないのか!」。主人公は冬香を愛しておればこそこういう行為に及んだ。でも法律に則せ
ば懲役8年。ホリエモンもこの主人公と同じ運命か。
Posted: Mon - January 23, 2006 at 08:32 PM
|