日経:国産食品と中国産などの輸入食品の衛生検査、結果に大差はなかった!


正月の日経「変わる食卓の風景」で。農村利権集団は輸入食品は危険であるとする「ネガティブキャンペーン」に大成功をおさめたが、保健所の検査では大差がなかったという。

抜粋:
  1. 2007年は国内外で食品への信頼性が大きくゆらいだ。だが「海外産に比べ安全」という国産神話に落とし穴があることが明らかになった。
  2. 昨年夏には鰻をはじめとする中国産の食品の安全性が問題視され、中国産のウナギの店頭価格は国産のほぼ半分になった。
  3. 国は輸入業者に対して残留薬品の検査を義務付けている。だが国産品はすべてが検査を受けているわけではない。保健所は任意で検査食品を選んでいる。
  4. 中国産ウナギなの輸入食品の違反率は0.75%。主に国産を検査対象とする全国の保健所での残留薬品、異物混入などの発生率は0.72%(ともに06年度)。中国産と国産のウナギの価格にみられるほどの大きな差はない。
  5. BSE問題でも、米国牛肉の輸入が減ったため牛肉価格が高騰し消費が7%も減ってしまった。禁輸前の二割に留まっている米国産の流通量が回復すれば牛肉全体の価格が下がり消費を刺激するはずだ。
  6. 外国の食品を排除したらどうなるか。夕食は茶碗一杯のご飯(75グラム)、焼き魚一切れ(84グラム)、焼き芋一本(100グラム)。鶏卵は週に一個、食肉は9日に一度(108グラム)。農水省のメニューだ。すでに食生活に浸透した輸入食品と冷静に向かい合うことが必要だ。

NHKなどのマスコミや学校の「食育」担当教員をフルに動員して行う輸入食品に対する農村利権団体のネガティブキャンペーンをナイーブに信じて、安全性に変わりがない国産品に倍以上の値段を払っている主婦たちは、彼らのいいカモにされている。彼女たちがアホと言うよりは、自分の儲けのために世間を騙す利権団体こそ実に悪辣であると言うべきであろう。

Posted: Thu - January 3, 2008 at 10:47 AM           |


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