NHK「特報首都圏」:都市部で急増する結核患者


金曜日のNHK7時半からの「特報首都圏」はいい番組だ。あのウヨ・クニヤが週末「三日」はお休みを取るので、その間は「クローズアップ現代」の替わりに「特報首都圏」となるのだが、願わくば毎日「特報首都圏」として欲しい。今晩は首都圏で急増する結核患者のお話。身につまされた。

場所は特定されなかったが(風評被害を考えてのことらしい)、明らかに新宿区だ。毎晩インターネットカフェやマンガ喫茶で夜を過ごすフリーターたちの間で結核が広がっているという。空気感染でどんどん広がっている。今までの薬が全く効かない突然異変結核菌も増えているらしい。手の施しようがないという。

背景にあるのは、都市市民の困窮化だ。漫画喫茶で一晩1600円を払って夜を過ごさざるを得ない若者が急増しているのだ。

一方で、イナカにお金をばらまく政策は何兆円の単位でどんどん進められている。ノーミンの所得保障のための政府による千億円単位のお金がかかるコメの買い上げや、彼らを儲けさせるためだけの不必要な何十兆円にも上る公共工事だ。この経費を払っているのは、彼ら結核に冒されて泊まるところもない都市貧民たちなのである(彼らだって食わざるを得ないのでその度に国際適正価格の何倍もの農産物価格を払わされるし、消費税も払う)。

イナカのエゴ利権集団の跋扈こそが、ニッポンのガンだ。

Posted: Fri - November 9, 2007 at 08:40 PM           |


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