NHKクローズアップ現代:医療情報の公開……ニッポンは韓国に大きく後れをとっている!


今晩の「クロ現」はいい番組だった。国谷裕子もよかった:
すでに国レベルでレセプト電子化を実現している韓国では、すべての医療機関のデータを集め、"健康保険医療評価院"という専門機関が分析にあたっている。使いすぎが問題になった抗生物質の病院ごとの使用量データを公開、国全体の使用量の抑制を実現するなど成果を上げている。レセプトを利用して、医療費や医療の内容をチェック、医療の質の向上目指す改革の最前線を伝える。
これは、真面目にみんなで考えるべき問題だ。

週刊誌なんかで、病院評価ランキングの特集をよく見かけるが、あれはアンケートに基づいている。そもそもアンケートに答える病院は半分ぐらい。あれじゃどうしようもない。韓国ではすべてのレセプトデータが国家の管理となっており、また政府ホームページで公開されているという。おかげで抗生物質の過剰投与問題も一挙に解決したとのこと。

日本のさる進んだクリニックの例だが、領収書に、明細ばかりでなく、カルテの記載がすべて書かれているという例が報道された。合計だけの領収書しか発行しないその辺の医院とは大違い。患者は領収書をファイルしておくだけで自分の健康管理データベースを作ることが出来る。病院側は手間がたいへんだというが、コンピュータソフトだけの問題だろう。明細がはっきりしないと合計金額は計算できない、これ当たり前のこと。

NHK「クローズアップ現代」も、もっとこういう身近な問題を取り上げて欲しいな。お上の意向に迎合し、ナショナリズムをいたずらに煽るような番組編集は、反発を招くだけであり、止めた方がいい。

Posted: Thu - January 25, 2007 at 08:11 PM           |


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