NHKクロースアップ現代:介護の人材が逃げていく‥‥示唆されている解決方向が見当違い


今晩のクロ現。例によってクニヤがお金が足らないと喚いていた:
クローズアップ現代 NHK 介護の人材が逃げていく〜誰が老後を支えるか〜  超高齢社会に突入した日本。それを支える介護の現場が深刻な人手不足に見舞われている。厚労省の試算では、今後5年間で50万人の増員が必要な介護職員。 しかし景気回復の中、介護職の求職者数は2003年をピークに3割以上も減少。新たに仕事に就いた人も、安い賃金に将来の展望が描けず、5人に1人が1年 以内に辞めていく。
クニヤにはごめんだけれど、国民全員が月4000円の介護保険料を払っている。金は十分ある。問題はその使い方だ。

亡くなった父をそれまで要介護4認定で介護保険のお世話になっていた友人の話だが、 介護保険から払われる合計介護金額の十分の一ぐらいしか、実際の介護にあたる人たちに払われていないとのこと。介護保険料のほとんどは、このシステムの維 持費用に使われているとのことだった(例えばケアマネージャーとか、介護ビジネス界の会社に勤める終身雇用の職員への報酬とかにほとんどが費やされてしま い、実際に老人のおむつをかえてくれる介護人には国民が払った保険料の一割しか回らないらしい)。

これについてはここに書いた:

NHK:介護保険特集……介護より「会議」が多い

介護保険制度は、そのシステムそのものが官僚制度化して既得権益化いるのではないか? さもなければ、利権を求めてあれほど多くの新規参入もなかっただろう。

むしろ、フィリッピンの介護人の国内流入を自由化した方が、よほど国民経済的にも、介護を受ける老人の福祉の観点からしても、合理的であったと思う。ここにもそれを阻む既得権益集団からの強烈な抵抗が存在した。ニッポンは既得権益者ばかり。消費者と老人がそのツケを払う。

Posted: Thu - October 19, 2006 at 08:18 PM           |


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