NHKニュース:多発する食中毒


8時45分からのローカルニュース。県内で、民宿と中学校で相次いで集団食中毒事件が発生したという。食品は十分加熱して食べないと危険。この当たり前のことが、あまりに無視されている。

学校給食に「刺し身」を導入するべきだという漁協関係者の主張が目立つ。また「地産 自消」だとかいって、伝統的な食材を、伝統的な非加熱調理で子供に食べさせる運動が力を得つつある。特定利権集団が自分の利益を主張することは勝手だが、 それを採用するに当たっては、まず人間の健康を考えるべきだろう。

自 然食財こそが安全で健康的だという主張が目立つが、とんでもないことである。究極の自然食財である野生の鹿とかイノシシは、寄生虫だらけ。天然サケも寄生 虫がうじゃうじゃいてとても生では食えない。サケが生食できるようになったのは、ノールウェー産の衛生的な養殖サケが輸入されて以来のことである。

「食育」とやらで、特定利権集団の利益追求のために「伝統的食生活」を国民に強制する政策が続けば、集団食中毒を量産することになりかねない。経済面のみならず、健康面での国民の負担は計り知れないのである。

Posted: Tue - May 2, 2006 at 09:16 PM           |  


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