「貝原益軒は間違っとるのである」(元祖“医食同源”の新居裕久先生)
今朝の日経「医食同源」コラム
で新宿医院院長の新居裕久先生が。新居先生は、現代日本の風靡する「粗食長寿説」を撲滅することに使命感を燃やされているようだ。頑張れ新居先生!
抜粋:
- 粗食長寿説が広く行き渡っているが、これには貝原益軒の「養生訓」が大きな影響を与えている。
- 例えば次のような文章:「中国、朝鮮の人は胃腸が強いので鳥や獣の肉を食べても害はない、日本人がこんなものを摂っ
たらやられてしまう。日本人の体質は異国の人より弱いためである。日本人の食事はあっさりとして軽い物がよい」とか。
- 益軒は当時の肉なし、油脂なしの食事環境より体質に原因を求めてしまっている。本当は逆で、当時の中国の人などは焼
き肉や炒めものを摂っていたので胃腸が丈夫。日本人は漬け物に味噌汁でご飯を大食する食事をとっていたので胃腸が弱いということだろう。
- 日本が長寿国になったのは、伝統的な食習慣が適度に欧米化され、栄養のバランスがとれたことによるものだと思う。
ちなみに新居先生が引用されている益軒の文章は次の本からとのこと。アマ
ゾンで見てみると、えらく評判がよく売れているようだが、あまり信じ込むと寿命を縮める見たいです。
農業団体主導の「食育」なんかにも貝原益軒の影響が臭う。どうしても食育
とやらをしなければいけないのだったら、すべからく新居裕久先生のご本を子供に読ませろ!
Posted: Sat - April 15, 2006 at 04:12 PM
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