日経夕刊:食育「思いこみや迎合はダメ」……それこそ思いこみじゃないの?


日経は朝刊とは一変して、夕刊となると「ポリティカリー・コレクト」な記事に満ちあふれるのが通例。「朝日新聞も顔負け」という論調がめだつ。今日の「食育」記事も、カッコワルイ!

食べ物についての近頃の親の教育はなっていないと一喝される。曰く:
昨 年六月、小学一年生の保護者を対象に開いた給食試食会で、栄養教諭の宮島則子さんはショックを受けた。「こんなもの(桜エビとインゲンのご飯、イワシのゆ かり揚げ、黒糖の白玉寒天)ではなく、(カレーやスパゲッティーのような)普通の給食を出してください」。参加者45人中、約一割の母親がこう要望してき たからだ。

なんか、とても複雑なものを食べさせるのがあの連中の主張する 「食育」らしいけれど、散人は何十年と生きてきたけれど「桜エビとインゲンのご飯、イワシのゆかり揚げ、黒糖の白玉寒天」なんてものは、食べたことがな い。今後も死ぬまで食べることもないだろう。散人にとっては、こんなものは、断じて伝統的食文化ではない。女性雑誌に出てきそうな手間暇かけたお上品な食 事かも知れないけれど、日本の昼ご飯はもっと簡単なものではなかったのか。何を思い上がっているのか。

他 にも、子供が牛乳しか飲まないので困るとか、いろいろある。あほらしい。偏食だろうとなんだろうと、栄養がバランスさえとれておれば、いっこうに構わない のである。白米と漬物よりはよほどいいのだ。それとも日本の「食育」とは、日本の農村既得権集団を儲けさせるためだけの政治的運動なのか? そうなのだ。 図星だろう。

「桜エビとインゲンのご飯、イワシのゆかり揚げ、黒糖の白玉 寒天」などは、今後、一生食べることはないだろうけれど、散人はとても豊かな食生活を送っていると自負している。簡単なサンドウィッチでもそれが可能だ。 「単純がうれしい北京のおかず」メニューも、五分で作れてほとんど理想的。またカレーライスで帝国海軍は戦った。スポーツ選手は試合当日スパゲッティだ。 栄養のバランスと「地産地消」的な手間暇とは別のものだ。

Posted: Fri - February 10, 2006 at 09:57 PM           |  


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