「日本人は、むしろやせ過ぎが危険」(国立がんセンター予防研究部長、津金昌一郎)


これはメモですよ。今朝の日経「なるほど予防学」。日本の疫学会で、40−59歳の男女約4万人について身長と体重を調査し、その後十年間にわたって生死を追跡した結果、ようやくこれがわかったのだそうです。

要約:
  1. 40−59歳の男女約4万人について身長と体重を調査し、その後十年間にわたって生死を追跡調査。
  2. BMI(体重を身長の自乗で割った数字。単位はキロとメートル)別に7つのグループに分けて、その死亡率を計算。
  3. BMIは米国では25以上を過体重としており日本でも25未満にすることが健康目標とされている。
  4. 当然肥りすぎでもやせ過ぎでも死亡リスクは高まる。しかし男性の理想的といわれる22が入るグループからすでに(やせ過ぎでの)死亡リスクが高まることがわかった。
  5. 逆に高い方は27未満まではリスクが上がらなかった。
  6. 日本人男性で27以上の肥満傾向の人は約1割。一方で23未満のやせ傾向は4割を超える。社会全体では肥満対策よりもやせ対策を優先させるべきである。

ははは、いいことを聞いた。これで安心。

気をよくしたので、究極のプライバシーを公開。今朝の散人のBMI。25.68 でした!

そ もそもBMIという数字だが、日米双方で理想基準値が同じというのはおかしい。モンゴロイドは胴が長く、頭が大きく、骨が太い。体脂肪率が少なくても BMIは高めに出るのである。単純な算数の問題なのに、どうして日本の医学界はいままで25にこだわってきたのか、不思議。

Posted: Sun - May 29, 2005 at 10:39 AM           |  


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