茨城県の「干しイモ」業者、賞味期限を繰り返して誤魔化す
今晩のNHKニュース。茨城県の干しイモ業者が、返品となった干しイモの賞味期限を繰り返して書き換えて出荷していたという。「おいしい天日干しの干しイモ」というふれこみの商品だが、地方ではこういうことは常識なんだろうね。
散人の知り合いで、地方の観光みやげ店(県営)で、カビだらけの食品を買わされて抗議したがまともに取り合って貰えなかったという人がいる。カビだらけの商品でも売るのは当たり前で、文句を付けるのはクレーマーだといわんかばかりの態度。極めつきは「この商品はわが県の製造物ではありません、文句があったら製造業者がいる隣接県に言って下さい」と県職員は言い放ったという。
大企業については、農民連や日本共産党の内部告発収集システムが機能しているから、おかしなことがあれば(賞味期限の一日違いでも)即座に公表される。でも地元零細企業や農村家内食品業者については、さすがの日本共産党も手に負えない。というより、もともと告発する気がない。だから今までやりたい放題だった。今回の告発は、ごくまれに見つかった氷山の一角と見るべきだろう。
そもそも、ああいう家内工業には、規制自体がないのである。製造記録なんか、ないに等しい。すべて業者の良心に任されている。その良心とやらが、どれだけ信用できるかは、神のみぞ知る。
食中毒事件が多発しているが、そのほとんどは報道されないし、大企業がかかわったものはほとんどない。大部分はイナカの農産物業者や食堂業者の引き起こした事故だ。マスコミはそれを無視して大衆に迎合し大企業が拘わった事件の記事ばかりを書く。その影で、毎年多数の国民が「新鮮な農産物」とやらを食ったおかげでの寄生虫被害や食中毒で死んでいる事実が覆い隠されている。
嘆かわしいことである。
Posted: Fri - November 30, 2007 at 09:57 PM
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