ホークスみよし『森のキャセロール』は美味しそう!


山中湖の普通の家には冷房がない。昨今のように凶暴な猛暑が日本列島を襲うとさすがの山中湖も暑くなる。日中の最高気温は25度程度だが、直射日光を受けるととても暑い。で、真昼は冷房設備のあるところに避難。山中湖情報創造館だ。美味しそうな本を見つけた。

この本:
森のキャセロール—薪ストーブのおいしい魔法
森のキャセロール—薪ストーブのおいしい魔法ホークスみよし

文化出版局 1999-11
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おすすめ平均 star
starスローフードの極み

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著者は那須在住のステンシル作家。写真入りのレシピがとても美味しそう。家庭料理の原点がここにある。

肉とか野菜とか、何でもかんでもキャセロールに入れて、じっくり時間を掛けてストーブの上で料理(加熱)する。それだけ。出来上がりは素敵だ。

薪ストーブなんか使わずとも厚手の鍋かダッチオーブンがあれば普通のガスコンロで料理可能。これは保存版だと確信してアマゾンに注文しようと思ったら、もう絶版になっており、あるのは「ユーズド」だけで値段は新刊本価格の倍以上となっている。世の人はものの値打ちが判るのだ!

感心したのはイギリス料理の合理性。鍋一つで済むのである。あとは時間が調理してくれるのを待つだけ。ニッポンでも昔はこうだったが、ヘンに料亭プロ料理を家庭でも作らねばならないという強迫観念に駆られ、主婦(作り手)の負担が不当に増加してしまった。その結果、出来損ないが激発し、結局出来合いのお総菜やなんかに逃避する傾向が出てきたとすれば、悲しいことである。本来の料理とは、素人でも出来る手間が掛からないものであるはずだ。人類は何万年もの間、プロの板前のお世話にならず暮らしてきたのだから。

Posted: Sun - August 19, 2007 at 07:02 PM           |


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