北海道の「ミンチ事件」……ニッポンの食肉業界は複雑怪奇!
「外国産の農産物は危険、やっぱり安全で信頼できるのは国産品」という全農中の金にまかせた電通宣伝を鵜呑みにしてきた消費者おばさん達も、今度という今度は実態を正しく理解した方がいい。食べ物は利権のかたまり。生産者、加工業者、流通業者、かれらは儲けのためにはなんでもやる。それに今まで騙されてきたのはニッポンのナイーブな家庭の主婦達だ。でも仕入れのプロである加ト吉でさえ騙されてしまったのだから、家庭の主婦を責めるのも酷だ。それほどこの悪習はニッポン中に蔓延している。十数年前から指摘されていることだ:複雑怪奇な食肉生産流通業界、あっと驚く事実数々(立花隆)……これ必読: "実際、一般の食肉加工品の品質はかなりひどい。ハムなどは、豚肉に注射針で味付けのピックル液を大量に(重量比で肉の三割、四割は当たり前、ひどいときは七割も)ぶち込み、それをマッサージ器にかけ浸透させ、入れすぎたピックル液が肉と分離しないように結着剤の重リン酸塩を加え、増量剤として大豆タンパク、カゼイン、脱脂粉乳などを「調味料」の名目で加え、場合によってはJAS規格を通すために検査用の製品を別に作るということまで行われるという。"
一番安全で衛生的な食肉は、やはり輸入物。輸入物でもスライスされて精肉になっているのは安心できないのでブロックのまま冷凍になっているのがいい。ハナマサなんかで売っているので買うこと(東京のスーパーではなかなかないが、意外と地方の農協スーパーなどでは輸入物のブロックが買える。彼らは身近にいる食肉業者の実態をよく知っているから、自分たちはちゃんとホンモノを食べる)。きっちりした輸入チャンネルを確保している吉野家などの外食チェーンで食べる牛肉はホンモノである。かれらの牛肉はしっかりしている。でも毎日牛丼ではたまらない。ちゃんとした肉をニッポンでも食いたい。
Posted: Fri - June 22, 2007 at 07:01 PM
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