Garden / キンモクセイ(金木犀)


金木犀が咲いた。去年は花の着きが悪かったのであるが、今年は春先に周りの木を剪定し陽が当たるようにしたのがよかったみたい。強烈に薫る。




学名 Osumanthus fragrans Lour.var. aurantiacus Makino 。牧野博士の名前が付いている。中国の西南部が原産で、日本には室町時代に伝わってきたようだ。木犀は汚染した大気のなかでは花を付けない敏感な木だと言うが、そうでもないようだ。今の時期、東京でもいたるところに咲いている。どこでも今年は特に花の着きがよいようだ。石原都知事のディーゼル車規制が10月1日より施行されたが、まさかその影響がすぐに出てきたということは、まあ、あり得ないですね。
木犀のかをりほのかにたえだよふと
見まはせど秋の光りのみなる
            窪田空穂

昨年まではこの窪田の歌のような感じだったが、今年はちゃんと花も見えるのがうれしい。

金木犀は雌雄異株であるが、日本では雄木しか生えていないという。だから実がならない。男子校みたいなもんで、考えてみたら可哀想なことだ。

Posted: Fri - October 3, 2003 at 10:24 AM           |  


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