隠居小屋:ヒメリンゴの剪定……自由競争と規制社会


今日は大仕事。のさばっていたヒメリンゴを剪りまくってやった。散人は自由競争の信奉者で、うちの庭も極相林みたいになったらいいなと思っていたのだが、主人(支配者)にとって都合が悪くなった。経済社会もこれと同じかな。

剪定前:




剪定後



あらら、すっきりしたのはいいのだけれど、ニックキ電線があられた。東京はこれだから困る。

コツの二三:
  1. ヒメリンゴは基本的にまっすぐ上に伸びるのだが、フォーク状に枝分かれすることがある。二つのうち一本を落とす。
  2. 外側に出っ張っている幹を元から剪る。
  3. こみ入っている小枝を透く。

ヒメリンゴがのさばったおかげで、隣のハナモモ(紅)の下枝が枯れた。また幹もゆがんでしまった。ウメの下枝に元気がなくなった。ツツジの元気もなくなったなどなど、影響が出た。極相林であれば仕方がないこと、弱肉強食の世界だとあきらめていたのだが、一階の部屋が暗くなったのには参った。支配者にとっては、極端に大きくなるものが出現せず、みんなそれぞれの分を弁えて、ちゃんと働いてくれる方が有り難いのである。徳川家康の気持ちがわかる。競争に勝ちつつあったヒメリンゴにとっては、剪られてとんだ迷惑だったろうが。

Posted: Wed - April 19, 2006 at 05:22 PM           |  


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