NHK特報首都圏「ネットのお祭り」……社会的弱者がネットで憤懣をぶちまけるという
わりかしいい取材だった:NHK首都圏放送センター [特報首都圏] ;”インターネット上の匿名掲示板で突如発生する“祭り”。有名人や企業など、特定の個人や団体を攻撃する材料を見つけると、ネット上で不特定多数が連帯して意見交換で盛り上がる。時には根拠のない情報がでっち上げられ、ネット上でまことしやかに流されることで、それを信じた人が、個人宛に脅迫文を送りつけたりするなどエスカレートするケースもある。今やネットの中だけにとどまらず、現実社会に大きな影響を与え始めたネットの“祭り”。いったいどんな人たちが参加し、なぜ熱狂するのか。歯止めがきかないネットの”祭り”とどう向きあっていけばよいのか、考える。”
NHKが言うに、ネットでナショナリスティックな「祭り」を繰り返す人間は、所詮社会の「落ちこぼれ」だとのこと。たしかに最近のネットのウヨ化傾向は、あまり格好のいいものではない。
例として取りあげられていたのが、2chでの「嫌韓」ナショナリスティックな書き込み事例。「衆を頼んで」とてつもない勢いになると言う。ウヨとかニッポンイストなどは所詮マイノリティーだが、日頃彼らはまともなマスコミからは相手をされず発言の機会を封じられているため、劣等感を蓄積させ、結局誰でも参加できるネット上で彼らのフラストレーションを爆発させるという。彼らの劣等コンプレックスの矛先は、彼らより弱者であるマイノリティーに対して向けられる。それが一番簡単であるからだという。
散人はあまりそんな場所(2chなど)には出入りしないが、確かにネット上でこういう傾向が見聞できるように思う。こういう原始的な憎悪感情は、人間本来のネガティブな性行であり、放っておけば際限がない。落ちこぼれ集団の不満のはけ口となっている面もあり、必ずしも意味がないことないのではあるが(これがなければ彼らの不満のはけ口がなくなる)、最近ちょっと目に余るようだ。
日本でも、欧米ではとっくに導入されている「ヘイトクライム規制」の立法化が望まれるのではないかと、真面目に思う。
Posted: Fri - July 6, 2007 at 09:35 PM
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