「泣く子と地頭と政府には勝てない」(石原慎太郎)


今回のイナカモンによる東京都民からの「300O億円収奪事件」を受けての都知事発言。都民一人あたり年間3万円、4人世帯で年間12万円に上る大きな金額だ。この分、交付税が貰えない関係上地方都市以下である東京都の住民サービスが低下することは避けられない。東京都民はこの恨みを一生忘れないだろう。

日本の政治は、慎太郎が言ったようにまさに「泣く子と地頭とその利益代表者であるイナカモン政府」が勝つ仕組みになっている。都市住民は搾取されっぱなし。明治時代からそうだ。安倍ボクちゃん総理が辞任してようやく長州イナカモン政府の支配からから逃げることが出来たと思ったら、今度は「上州イナカモン内閣」。こんにゃくいもに天文学的輸入関税をかけて都市住民に迷惑をかけているだけではまだ満足せず、更なる都市住民搾取手段を実行に移した。はじめは期待したけど、やっぱり福田内閣は売りだ。

それにつけても、驚いたのは、ニッポン国民の倫理観(モラル)の低下だ。自分が金に困っているからと言って他人の懐に手を突っ込むことが許されるはずはない。これは「盗み」という行為だ。国家権力による強制力を伴っているので「強盗」といった方がいいのかも知れない。ニッポン人はいつからこんな国民に堕落してしまったのだろうか。ニッポンの価値観はその基本的なところで劣化しはじめている。

日本は、金持ちからの収奪を政策に掲げ、世界で有数の富裕国から貧乏国まで堕落してしまったアルゼンチンのペロン政権や、最近ではベネズエラのチャベス政権とと同じ道をたどっているかに見える。共通するのはポピュリズムだ。こういう国家が立派な国になった例はない。やはりニッポンは売りだ。

東京都民として、それぞれに出来る自主的な対抗策はないこともない。年間世帯あたり12万円も強奪されるのであるが、その金額だけ強奪者であるイナカモンへの支出を切り詰めると言うこと。国内の馬鹿高いブランド農産物とやらに法外なお金を払ってイナカモンにボラれるのは止めよう。どうせたいしたものではない。まっとうで正直な値段の輸入農産物を買おう。どこにいっても同じように地方交付税で建設した「箱物」だらけで金ぴかで醜悪なニッポンのイナカに国内旅行して温泉旅館とやらに泊まって、大枚を払ってイナカ旅館の女将を儲けさせ、イナカの食い物を無理やり沢山食べるのも止めよう。カッコワルイし、メタボになる。道路公団に高い通行料を払うのはイナカでの必要のない道路建設に使われイナカの利権集団を儲けさせるだけなので止めよう。ガソリン税はイナカに使われるだけなので都内ではクルマは使わず自転車や地下鉄を使おう。

これを全部実行してもイナカモンに収奪された3000億円には手が届かないかも知れない。自分たちがイナカモンに収奪を受けたという事実を忘れないことが肝要である。本件で、NHKに洗脳されている都会の大衆も、少しは目が醒めたのかも知れない。このことを忘れてはいけない。

Posted: Tue - December 11, 2007 at 07:25 PM           |


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