「環境をめぐる”ウソ”の背後には利権構造がある」(武田邦彦)
資源材料工学の専門家が書いた『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』(武田邦彦)がベストセラーになっているという。著者がこの本を書かざるを得なくなった問題意識とは掲題のものだという。その心意気や善し。かつ正しい。ベストセラーになっているというのは、マスコミに洗脳されがちなニッポン人も捨てたものではないという証拠だ。
この本とは:小生も昨年だったか、この人の分析を紹介した。↓リサイクルは資源の無駄使いだ」(名古屋大学、武田邦彦教授)
話は飛ぶが、フランスのサルコジ大統領は「環境対策のために」高速道路の建設凍結を打ち出して、ゴア元副大統領から高い評価を受けている(今晩の日経)。ところが、日本の道路族は絶対に道路建設を止めないとしてエゴ丸出しの主張を繰り返しているのに、日本の「環境論者」とやらは口をつぐんだまま何も云わない。基本的にあいつらはノーソン利権を代弁する役目を仰せ付き合っているからだ。嘆かわしいことである。たとえば今日のアサヒの記事↓。開いた口がふさがらなかった。道路を建設しさえすれば、地主(ノーミン)と土建屋(ノーミンの親戚)はボロ儲けできるのであり、彼らはそれ以外のことはすべて無視する。道路が必要かどうかすら考慮しない。あるのは強引にぶんどった財源は自分らで使い切るという自利主義だけ。あいつらのごり押しを何とかしなければ、ニッポンはホントに落ち目まっしぐらだ。asahi.com:特定財源「余剰なし」 道路整備中期計画素案 - 政治 : "国土交通省が策定する道路整備中期計画の素案が明らかになった。整備期間を08年度からの10年間とし、道路整備費と道路関連事業費を合わせた道路事業費は65兆〜69兆円としている。財務省と調整し、来週発表する。だが、素案通りの事業費だと道路特定財源を使い切ることになり、道路財源の一般財源化は骨抜きになるおそれがある。"
Posted: Wed - November 7, 2007 at 07:01 PM
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