「鈍感と鈍感力とは違う」(渡辺淳一)


『鈍感力』の発明者渡辺淳一氏が今晩の日経で。曰く:
鈍感と鈍感力とは違う。不正追及に居直る政治家は単なる鈍感だ。鈍感力とは基本のところで鋭敏さや見識を持ち、その上で能力をさらに伸ばす推進力、あるいは落ち込まない復元力だととらえて欲しい。
さすが。でも渡辺淳一の小説の男性主人公が「鈍感力」の持ち主だったら、小説は面白くならなかったね。

ところで「不正追及に居直る政治家」とは松岡利勝農水相のことを指して言っていることは疑いのないところ。同感。

しかし、その松岡利勝農相が本日の閣議で花粉症対策を強化する方針を示したという(日経)。必要経費を計上して、間伐をする重点地域を絞り込むのだという。「鉄面皮」松岡利勝氏のことだから、当然国からお金を持ってきて山林所有者で山分けしようという下心があってのことだろう。花粉症は絶好の「金づる」だと判断したらしい。

花粉症発生の責任は営利目的でスギを植えた山林所有者にある。国有林の場合は、国が責任を取って自分で間伐するのは当たり前だ。民有林の場合は、大資産家である山林所有者が自分の資金で責任を取るのが筋だろう。こういうことで逆に「焼け太り」をされたのでは、4000万人の花粉症被害者(納税者)は踏んだり蹴ったりだ。

Posted: Fri - April 6, 2007 at 07:08 PM           |


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