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「憲法論議は条文主義に陥っている。根幹は明文規定など出来ない」(茂木健一郎)


今朝の日経「領空侵犯」で脳科 学者の茂木健一郎氏が。茂木氏は理学部卒業後、法学部に学士入学したとのこと。法律には強そう。

いいこと云っているので、抜 粋:
  1. イギリスでは、最後は人間の判断を信じるシステム。首相の選出ですら明文規定はなく、敢えてルールを決めていない。 人間の判断を信じる非成文憲法やコモンローというのが、実は恐ろしいまでの英国の英知なのだ。
  2. 日本の憲法論議は条文があって精緻に突き詰めていって、それで国政を運営するという悪い意味での条文主義に陥ってい る。条文を制定しておれば、それで国がうまく行くわけではない。
  3. 人間の知能・知性は、ルールの集合体では書けないことがすでに明らかになっている。為政者がよい判断をすることを前 提に英国の制度は動いているが、実はそれが脳の潜在能力をもっとも発揮するものなのだ。
  4. 憲法学者は解釈改憲というかそういう作業を繰り返しているが余計なこと。おかげで出来損ないの人工知能みたいになっ てしまった。
  5. 人の生き方とか国の運営の仕方とか、根幹にかかわることほど、実は明文規定など出来るはずがないのだ。
  6. 憲法学者はもっと体を張ってやって欲しい。ちょっと物足りない。

目からウロコ。そうか、ルールがあるから、みんなバカになるのだ! クル マが来ない赤信号を青になるまで延々と待っている人たちを思い出した。

Posted: Mon - January 30, 2006 at 03:05 PM           |  


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