「最近の教養志向の主体は若者でなく年配者」(竹内洋)


今日の日経「教養アゲイン」。『教養主義の没落』の著者竹内洋の言葉を引いている。かつては若者の「背伸び文化」だった教養主義はいまや「人生論的教養主義」に変化していると。メモだな。ここでもまた団塊の世代が世の中をかき回している(変えつつある)。

女性についても、かつては男性を獲得するための手段であった(がむしゃらな)教養修得が、結婚しない女性が増えるにつれて、もっと余裕のある教養主義に変化しているとも。

竹内洋は「これだけ学歴が高い高齢者が数多く誕生するのは、史上初めて」という。このトレンドをしっかり先取りすると、けっこういい商売が出来そうな気がする。

「余裕の教養主義」はイン。「背伸び文化としての教養」や「非教養主義に徹した開き直り文化」はアウト。これぞ21世紀日本社会のキーワード。


4121017048教養主義の没落—変わりゆくエリート学生文化
竹内 洋
中央公論新社 2003-07

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Posted: Fri - July 22, 2005 at 06:51 PM           |  


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