「エースとか四番というのは育てられない。連れてくるものだ」(野村克也)


日経「私の履歴書」で野村監督。「育てられるのは枝葉となる選手で、幹となる選手は 簡単に育成できない」と「野村さんなら育てられるでしょう」という阪神久万オーナーに編成部の強化を直訴。久万オーナーは後々「野村の言うことはいちいち 腹が立つが、よくよく考えるとあいつの言っていることは正しいな」と言ったという。

野球と実社会はそう変わらない。トルシエ監督やゴーンさんの例を引くまでもない。明治時代に超高給で雇った外国人専門家もそうだ。いずれもお給料が高い。

アメリカはこのへん実にうまい。別に超高給を払うわけでもないのだが、諸外国から天才的な才能がどんどんアメリカにやってくる。国として魅力を持っているから。

日本で同じことをやろうと思っても、次のことが障害になる。
  1. 一般国民のよそ者への拒絶反応
  2. 高い生活費と土地価格
  3. 玄関である東京の街がシャビーで汚い、逆に地方では「箱物」が建ちすぎて自然が破壊されてしまった
  4. 我がもの顔で走り回るウヨクの宣伝カー

これら、すべてよそ者を排除して「みんなで仲良く楽しくやろう」という農村的ムラ社会意識から派生するもので、根は同根。

Posted: Tue - June 28, 2005 at 11:44 AM           |  


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