仏蘭西徒然草:クリスマスは地獄の季節であるか?


ルモンド記事じゃないけれど、在仏邦人女性のブログから:
地獄のノエル: "フランス人と結婚してフランスに住む日本人の99%は、クリスマスが近づくにつれ、チック症・不眠・鬱・手足の震えや痺れ・抜け毛・食欲不振・生理不順・不正出血・腹痛・頭痛・下痢・嚥下障害・めまい・動悸・吐き気などの様々な心身症の症状が出てくる。"
いたく同情申しあげます。

なぜかは本文に書いてあるけれど、よくわかる。散人も昔々アルゼンチンで現地家族の家に一年間下宿させられ、三度三度飯を彼らと一緒に食べねばならず、往生こいた(人事部がこういう環境に無理やり放り込むのが現地語習得の一番の道だと勝手に決めた)。

それから長年経っているけれど、いまだに横メシは苦手。でもこうしたらいいというアドバイスだけは出来る。すなわち:
  1. 彼らの話している会話をフォローしようと思っても無理。特に笑い話がわからない。ユーモアの感覚自体が違う。わからない笑い話を無理理解しようとするのは、とても健康に悪い。わかったふりをして笑っておけばいい。
  2. それにはアルコールをたくさん飲むこと。わからなくっても笑える。
  3. 自制心もなくなるので、自分の話を始めることができる。自分が話している間だけは、会話に取り残されることはない。短めの起承転結が利いた小咄をたくさん用意しておくこと。小泉さんスタイルの話し方がいい。
  4. 小咄の用意がなければ、自分がブログで書いたことをそのまま「演説」すればいい。ここで注意。話を遮らせないこと。変なヤツが口を挟んでも最後まで聞けと強引に話し続ける。
  5. これを続けると、だんだんパーティーには呼んで貰えなくなるので、「地獄の季節」からも解放される。

このアドバイスは「会話中級レベル」の人向け。このブログの書き手は博覧強記のフランス語の使い手だから、とっくにこんなことはご存じのはずだが、一般の人には参考になるか。

ちなみに散人は教養が邪魔をして、自分でわかっていながら、こういうことが出来ないでいる。

Posted: Wed - December 21, 2005 at 05:41 PM           |  


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