「ペイントブル」は板金工場を駆逐するか?


ちょっとした傷をバンパーに付けてしまったけれど、専門工場に出すと5万円はとられるし、4〜5日は預けっぱなしになる。こういうことでお悩みの方には、ペイントブルが救世主となる。即日作業、しかも一万円でやってくれた。

前から気になっていたバンパーの小さな傷。ディーラーに相談するとやけに大げさなことを言うのでそのままにしていた。ところが今朝の日経新聞「この店技あり」で三田村蕗子記者が文京区の「ペイントブル文京」の紹介記事を書いている。安くてしかも直ぐやってくれるので、旦那さんの車を傷つけてしまった奥さま連中に人気だと言う。

朝さっそく行ってみると(伝通院の横を下がっていった当たりにある)、小さな店だがとても親切。道に迷って電話をかけると店主自ら走って探しに来てくれた。あいにく先客があり、作業は午後になると言うが、余丁町なら大サービスで車のピックアップと納車をしてくれるという。代金はぴったり1万円なり。午後の亭主がバイクで車を取りに来て、夕方塗装修理の後に納車してくれた。

なんでもこのシステム、アメリカとドイツで大発展しているフランチャイズサービスであると。メーカーごとのカラーコードのデーターベースを元に、ぴったりの塗料を調合して塗装してくれる。使用する塗料はポルシェ、ベンツ、BMWなどで使用されている最高級ブランド「スタンドックス)の速乾性塗料。お客の4割は外車だという。

いままでは保険会社と結託した板金工という特殊技術者ギルトにより独占されていた職種だが、全くの素人でもこのシステムでは開業することが出来る。出来栄えはなかなかのもの(まったくわからない)。技術の進歩は、産業構造を破壊するという例だ。

それにしても、今どきの車のバンパーはいったい何だ。バンパーとはぶつけるためにあるものだろうが。ところが最近の車のバンパーはボディーと一体になっているし、おまけにとてもヤワである。あれでは前後の車にぶつけて車間距離を出してから路上駐車するという「伝統の技」が使えないではないか。

蛇足)こういう都民にとっての「ローカル情報」を流してくれ日経新聞はエライ! NHKと大違いだ。

Posted: Sat - October 8, 2005 at 06:46 PM           |  


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