なぞなぞ(サッカー系):「甲府ヴァンフォーレ」の名前はどこから来たのでしょうか?
NHK山梨では、毎晩「甲府ヴァンフォーレ」の試合詳細を報道する。サッカーはよく知らない散人にもとても面白く楽しめる報道である。でも、「ヴァンフォーレ」とはいったい何語なのか? ずっとわからなかったが。カミさんが教えてくれた。フランス語なのである。
カミさんは今、井上靖『風林火山』の英訳版を読んでいる。それで急に思いついたようだ。「ヴァンフォーレ」とは「Vent
Forêt」ではないのかと言いだした。すなわち「風」と「林」で「風林」。「風林火山」ではないかと。まさかと思って調べてみると、ピンポーン!。カミさんの正解:ヴァンフォーレ甲府 - Wikipedia :”チーム名はフランス語の「Vent(風)」と「Forêt(林)」を合わせた造語”
知らなかった。山梨県には「おフランス文化」が、いまだに健在なのである。日本の文化人のほとんどが安定的な経済的基盤を持った地方の地主階級から出てきたことを考えれば、むべなるかなでもある。その日暮らしの都市貧民とは大違い。地方には「文化」の余裕があるのだ。それにつけても、NHK山梨局は面白い。テレビはローカル放送が一番面白いのである。人口で考えても新宿区にもローカルNHK局とサッカーチームが欲しいな〜と、真面目に僻んでみる。新宿区民もNHKの視聴料と高い国税を払っている。それなのにローカル放送局も地元のサッカーチームもない。不公平だ。杉並区民も、荒川区民も、文京区民も、台東区民も、県レベルの下手な地方自治体住民以上の税金を払っている。それなのに都市住民に対してはあまりに国から見返りが少ない。都民が払う国税の三分の一は地方交付税として地方にむしり取られ、大都市住民が払うNHK視聴料も、ほとんどは地方NHK局の維持経費に回る。そのおかげで、地方は中央からのお金を使い、地元民への福祉事業となっている公共事業や、自前のサッカーチームや、地元の活動を美化して報道するNHK地方局を維持している。地方局では自分の子供が通っている小学校の学芸会(文化発表会)の報道などは当たり前だ。大都市ではとても考えられないことだ。これはおかしい。不公平というより、ニッポン文化の実態からの歪曲をもたらしている。NHKの番組は、朝から晩まで、安倍ボクちゃん総理が「美しい」とする農村ニッポン文化の宣伝ばかりだ。このままではニッポンはますます世界的に辺境化していく。安倍長州閥内閣は、事務所経費の問題で赤城農水大臣は何も悪いことをやっていないと強弁続けている。領収書なしでは何も経費として認められない都市住民の常識とは余りにもかけ離れたイナカの論理である。都市住民のお金をぶんだくって地方に回せばみんなが幸せになるという哲学でやって来た自民党やNHKのおかげで、ニッポンの倫理はかくも劣化した。これが、安倍ボクちゃんイナカモン長州閥総理が志向して、かつ半分以上は実現している、「美しい国」の姿なのである。それにつけても、明治以降、徹底的に日本の道を誤らせた、薩長閥政権、討つべし!
Posted: Tue - July 10, 2007 at 07:18 PM
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