なぞなぞ(方言系);「め〜のえ〜のえ〜にえ〜がいるよ」とはどういう意味?


今晩のNHK山梨。山梨県で掲題のような言葉を聞いたらどう理解すべきなのでしょうかというNHKローカル番組。

答え:「前の家の塀に蠅がいるよ」

甲州弁では子音が省略される傾向があると。ふ〜ん、そうですか。勉強になった。

でも、気になったこと。NHKはこの番組をいったい誰を対象に流しているのだろうかと言うこと。山梨県人にとっては当たり前のことであろうし、今さらと言うところだろう。散人のような他府県から來て一時的に山梨県に滞在している人達を対象にこの番組を流しているのだろうか。確かにとてもためになったが、人数的にとても少数派だ。NHK山梨はこういう少数派のために高い番組制作費をかけて放送してくれているのだろうか。そうならとても有り難いことだが、そんなことはありえない。

背景にあるのは「罪の意識」と「ローカルナショナリズム」ではないか。全国津々浦々に地方の放送局を充実させ中央で勝手に決めた「ニッポン文化」を全国的に広めるという使命をNHKは持っている。おかげで「NHK的日本語」は全国に広がった。あまりいいことだとは思わない。地方住民にとっては、NHK的「標準日本語」の押しつけは迷惑なことだろう。それをこの種の番組で辻褄を合わせる。

一方、この番組制作費はNHK視聴料を払う大都市住民が負担している。都市住民にとっては、全国的な文化的統一などはどうでもいいことであって、何もそのための費用を負担する理由はない。でも、NHKの経営は都市住民からお金をぶんだくって地方に分配することで成り立っている。だから「ローカルナショナリズム」はNHKの生命線だ。で、地元住民の支持を固めるためにこういう番組製作につながってくる。

こんな中途半端な番組を流すより、NHK山梨は甲州弁でニュースを報道するべきではないか。

Posted: Wed - August 9, 2006 at 07:23 PM           |


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