なぞなぞ(民族差別系):アングロ・サクソン人種はカエルを食べないのでしょうか?


イギリス人はフランス人のことを「カエルを食う連中」といって馬鹿にします。だからアングロ・サクソンはカエルを食べないはずなんですが、果たしてそうなんでしょうか?

答え:アメリカ人もカエルを食べるのです。それもヒスパニックなどの少数派ではなく、れっきとしたイギリス・ドイツ系の人たちが。この本で知りました:
湖のそばで暮らす—インディアンの友だちから教わったこと
湖のそばで暮らす—インディアンの友だちから教わったことM・ウィルキンス

筑摩書房 1994-07
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著者のM・ウィルキンスという女性の曾祖父はイギリスからシャクヤクをはじめてウィスコンシンにもたらしたという人物。母方の祖父はドイツ出身。いわばれっきとした米国エスタブリッシュメント階級の人。その女性の家族は、キャンプに行くと食用ガエルをパチンコで捕って、フライパンでソテーして食べるらしい。それを見たアメリカ・インディアンの少年が、仰天して逃げ出したという。

散人も一度食べたことがあるが(台湾料理)、鶏肉と同じ風味だった。ちょっと気持ち悪かったけれど、まずいもんじゃない。

この話にはオチがあって、カエルを食べると聞いて仰天したアメリカ・インディアンの少年は、リスを捕って食べるのだ、あらら、何たることをと思うのだが、結局ところ変われば感覚が違うという結論で大円団。この家族は「自然派」人種みたいだから、一般化はできないけれど、心の狭い偏見で他人を馬鹿にするほうがむしろ世間知らずだってことなのだ。

ははは、面白かった。神は細部に宿る。

Posted: Sat - April 29, 2006 at 06:59 PM           |  


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