なぞなぞ(漢字系)「“医食同源”と言う言葉は誰が作ったのでしょう〜か?」


広辞苑によれば「[医食同源] 病気をなおすのも食事をするのも、生命を養い健康を保つためで、その本質は同じだということ」とある。この言葉の出典はどこかというなぞなぞ。もちろん中国の漢籍、と答えた人は間違いなのでした。

「医食同源」という言葉は、日本人の発明なのです。新宿医院院長の新居裕久先生が1972年9月、NHKテレビ『今日の料理』で発表された新語なのでありました。今朝の日経新聞にご本人が書いて居られる。

疑うわけじゃないけれど、ちゃんと広辞苑にも載っている言葉がそんな最近に一人のお医者さんが発明したものであったことにびっくり。いろいろ調べてみると、やはりその通りのようです。↓にこの「医食同源の初出」についての研究論文がある。

真柳誠「医食同源の思想-成立と展開 」『しにか』9巻10号72-77頁、1998年10月

Google で「医食同源」を検索すると88500件ヒットする。中国語(簡体)で検索しても3950件。ハングルで検索してもヒットする。日本発の立派な国際語となっているのだ。

新居先生はますます尊敬したな〜。寿司などの日本の外食メニューは健康に悪いとか、お米を食べずに野菜を食べようとか、料理はすべからく韓国と中国に学べとかいう先生の教えは、ますます説得力を増した感じ。

Posted: Sat - June 25, 2005 at 03:09 PM           |  


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