なぞなそ:なんで“ニート”という言葉はそんなにネットで反響を呼ぶのでしょうか


「ニート」という現象についてちょっと書いただけでいろんな書き込みが殺到している。もっとまともなことをいくらでも書いているつもりなのだが、この「ニート」という言葉に対してだけは異常に高いリアクションだ。どうしてだろう。

考えられるのは、ネットを利用する若者達のうち、かなりの高いパーセンテージで「ニート」が存在すると言うことではないか。日本のネット文化は「ニート・オタク」で支えられているのか。

63万人にも上る「働かない若者(ニート)」が存在するという。彼らの「社会的参加」の手段がネットであることは、定年退職者の社会的参加の手段がもネットであることを考えれば、一応理解できる。でも老人と同じようにバーチャルな仮想空間に己の生き甲斐を見いだすとは、はっきり言って情けない。日本のネット文化も、もし「ニート」に支えられているとすれば、とてつもなく危なっかしい気がする。

「書を捨て、町に出よう」とは何十年前に寺山修二が言った言葉。年寄りはともかく、若者は町に出てほしい……と思う。

書を捨てよ町へ出よう
佐々木英明 寺山修二
ジェネオン エンタテインメント
1997-01-21


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Posted: Wed - December 29, 2004 at 11:23 PM           |  


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