なぞなぞ「お中元とは元もとどんな意味だったのでしょうか?」


7月となるとお中元のシーズン。デパートはかき入れ時らしい。このお中元という習慣はそもそも何時どんなかたちで始まったのでしょうか?

京都国立博物館長の興膳宏氏によれば、お中元とは本来、旧暦7月15日に行われる道教の年中行事を意味したとのこと。道教では、古くから「三元」といって、天・地・水の三神の誕生日を祝う行事が行われた。天の神を祭る「上元」は1月15日、水の神を祭る「下元」は10月15日、そして地の神を祭る「中元」は、その間の7月15日。この日は満月で吉日とのこと。

清中期の歳事風俗記によると、中元の日には、どの家でも先祖への祭りを行い、農家では田の神を祭り、団子や鶏・黍・瓜・野菜などを供えて収穫を祈ったとのこと。

現代日本では、地の神ならぬ、人間様へのご恩報じの贈答品が贈られる。戦後一時期「虚礼廃止」の国民運動が行われ、お中元の習慣も一時期はなくなったのだが、最近は大々的に復活し定着したようだ。

ちなみに、会社の上司にお中元を贈るかどうかであるが、会社によって違う。財閥系では、住友関連企業では一般に厳しく禁止されている。一方、三菱、三井系では、はげしく実践されているようだ。


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Posted: Tue - July 6, 2004 at 02:42 PM           |  


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