小泉総理の北朝鮮訪問。かくも無能な総理を戴いている日本国を恥ずかしく思う


自分の選挙の人気取りのだけのために、周りの反対を押し切って北朝鮮を訪問し、将軍さまに貢ぐだけ貢いで、その結果何も譲歩を得られなかった小泉首相と、そんな人間を総理大臣として戴いているわが国を、正直恥ずかしく思う。

北朝鮮に対する「支援」(実質は拉致家族の身代金)は25万トンのコメばかりではなかった。1000万ドル相当の医薬品も含まれていたのだ! おまけに経済制裁はしないと約束してしまった。自分の政治的「成果」のためには納税者の税金はいくら使っても良いと考えているのだろうが、それにも限度というものがある。それにしても、今回「釈放」された五人の「家族」一人あたりで計算すると、トンデモナイ金額である。びっくりした。小泉純一郎は「公私混同」が過ぎるのではないか。参院選に勝つためのだけに、日本国民(自民党支持者でないのがたくさん居る)のお金を、総理が勝手に使う額としては、多すぎる。

それでも取り巻き連中は小泉訪朝は成功と強引に主張している どう考えても大失敗だ。だからやめて置いた方が良いと、誰もが言っただろうに。それを無理して独断専行したのは、ひとえに年金問題などのごたごたをもみ消すためと、選挙を考えての人気とり以外の何ものでもない。見事に裏目に出てしまった。

案の定、拉致被害者「家族の会」は大憤慨である。まあ、彼等の意見は意見として聞いて置くだけが良いのだが、彼等の声を自分の支持基盤として期待していたポピュリストの小泉首相にととっては、大ショックだっただろう。ポピュリストは結局ポピュリズムに破れるのだ。思い知るが良い。

これ以上言うのもバカラシイからやめる。小泉与党が参院選で裁きを受けるのを期待するだけだ。

でも、とても気になっていることがある。今回小泉首相が、無理やり連れて帰ってきた拉致家族5人のことである。ほとんどが成人で、北朝鮮でのエリートコースを歩み始めている人間だ。日本語も当然しゃべれない。テレビで彼等の表情を見たが、とても「幸せに満ちている」とは見えなかった。彼等の今後のことの方が、余程心配である。それを親(小泉首相)の都合で無理やり連れて帰られる。彼等の人権はどうなっているのだろうか?

彼等は結局、小泉総理と北朝鮮「将軍さま」との間の、政治的都合による「人身売買契約」の犠牲者なのである(君たちが日本に行くおかげでコメ25万トンが貰える、ガマンしてくれってなんかいわれているのだろう)。一番の犠牲者は彼等であるかも知れない。いや、ほんとにそう思う。帰ってきてからの彼等へのインタビューが見物だね。

それでも、小泉総理は、大成功だったと強引に主張して、ナイーブな日本国民はそれを受け入れるのだろうか。だったら日本の民主主義の将来はないように思う。

Posted: Sat - May 22, 2004 at 09:38 PM           |  


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