白糸の滝近く13.3ヘクタール土地入札、でも普通の企業は買えない


静岡県は富士山麓の名勝、白糸の滝近くにある広大な土地と体育館などを売却することを決め一般競争入札を実施すると。参考価格は4億6300万円。でも土地には農地が含まれるため入札参加には農地買受適格証明書が必要となる(日経2004.8.20)。農地法の矛盾だ。

抜群の観光地にある東京ドーム三個分の土地だ。参考価格の4億円強とは都内で小さなマンションを一棟買いする程度の値段。頭が柔軟な企業家であれば、地方の活性化に結びつくさまざまな利用法と活用法を考えつくだろう。でも買えないのだ。この土地を安く買えるのは、既得権を持っている農業者に限られるからだ。

日本の農業とは資本主義の原理以外のところで動いている。だから産業とは言えない。肝腎の生産手段(土地)所有を外部者に対して開放していないからだ。だから競争原理が働かず、衰退の一途をたどる。そのつけは全部都市住民にかかってきている。小手先ではない農地法の抜本的見直しが望まれる。


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Posted: Sun - August 22, 2004 at 04:02 PM           |  


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