Excite News「ブッシュ批判映画」に最高賞。ブッシュはもう駄目、しかし小泉首相の人気が高いのはなぜ?


マイケル・ムーアのブッシュ批判映画(「華氏911)」が話題を呼んでいる(Excite News)。アメリカの世論も確実に反ブッシュにシフトしつつある(W.Post )。それに引き換え、わが国ではブッシュに盲従して馬鹿を繰り返している小泉首相の人気はいっこうに落ちない(asahi.com )。なぜだろう?

こんなところでジェンダーを持ち出すとまた叱られるが、一つには小泉首相は女性の間で人気が高いと言うことがある(ここ)。でもこれについては怖いからもう言わない。

もう一つの理由として、日本では「額に汗して動き回る人」が評価されるという文化があることが影響しているように思う。「私が行かなかったら前進しなかった」といわれると、「少しでも成果があったのだから、何もしないよりはよかった」となってしまうのだ。

しかし、何もしないということが一番よいことである場合が、限りなくあるのである。外務省の大御所斉藤邦彦氏のモットーは「省事」、すなわち何もしないことである。下手に動き回ると事態をいよいよこんがらがせて仕舞うことが、実に多い。

今回の小泉訪朝で、得られたものと失ったものを考えれば、自ずと明らかだろう。

国内政治(選挙)のために外交を利用するのは、つねに最悪の選択である。そういうこと味を占めると、今度は選挙に勝つために戦争をするということにもつながりかねない(実際自衛隊はイラクに行ってしまっているので、これは起こっていることだが)。

でもブッシュの人気が落ちるのにも、時間がかかった。日本国民もやがて気がつくはずだ。

PS)一番上に引用した Excite News の一番下に「関連ブログ」という欄がある。エキサイトがはじめたブログ記事の紹介だが、「ブッシュ 批判」というキーワードで検索したブログ記事を表示している。上位5件のうち4件が散人の書いた記事。エキサイトさん、ありがとう。

Posted: Mon - May 24, 2004 at 12:06 PM           |  


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