NHKクロ現;相次ぐ赤ちゃん置き去り事件……これは圧倒的に都市部で多い
貧困により赤ちゃんを置き去りにする事件が多発しているという:クローズアップ現代 NHK : "10月3日(水)放送相次ぐ赤ちゃん置き去り事件出産直後の赤ちゃんが駅のトイレや、自転車置き場、道端などに置き去りにされる事件が全国で相次いでいる。その数はこの半年だけで30件以上。死体の状態で発見されるケースも多い。我が子をすてる母親の多くは十代後半から二十代前半。経済的な困窮に陥っていることに加え、誰にも相談できず周囲から孤立した女性がほとんどだ。一方で、貧困に苦しむ母親の出産を経済的に支援したり、赤ちゃんの特別養子縁組に取り組むNPOが設立されるなど、母子救済に向けての模索が続く。少子化問題の解消が叫ばれる中、頻発する乳児遺棄事件。その背景と対策に迫る。"
NHKは「これこそ格差の問題」として地方公共事業の増額が必要だという風に持っていきたげだったが、さすがのクニヤもそこまでは断言しなかった。計数的に都市部の貧困がこれを招いていると言うことが明らかであるからである。
番組最初に表で紹介された普通の人は見すごしてしまうような地方別事件発生件数の表示データでは、この種の事件は圧倒的に都市部で発生していることになっている。この事実にはクニヤは全く触れなかったが、表示されたデータから明らかで、否定しようがない事実だ。
にもかかわらず、NHKの映像は事件発場所の紹介として、意識的に田圃の映像を出すとか、また個別事例の取材先をドイナカに絞るとかしていた。要は「地方公共事業を削るから問題が生じるのだ」とするNHKのもとからの主張をこの事件でも立証しようとするがようで、番組はとてもクサイものとなっていた。
都市住民は地方に搾取されているからこそ、貧困に喘ぎ、赤ちゃんを捨てざるを得なくなっている。否定しようがない厳しい現実である。それを無視して、「可哀想なノーソンにお金を回しましょう」と詭弁を講じて、いま苦しんでいる都市住民からさらに搾取しようするNHK的「地方優先のばらまき政策」には反対せざるを得ない。便所に捨てられる赤ちゃんを救おうとすれば、決して餓死者を出さない豊かなノーソンにさらに金をばらまくのではなく、飢死者が多発している都市貧民に対する福祉政策こそが望まれるはずだ。
Posted: Wed - October 3, 2007 at 09:56 PM
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