一夜にして麻生太郎の目はなくなってしまった!
麻生太郎は悔しさを隠しきれない:asahi.com:麻生氏、正式に立候補表明 政策発表前の派閥推薦を批判 - : "自民党の麻生太郎幹事長は14日、党本部で記者会見し、正式に総裁選への立候補を表明した。麻生氏は「候補者が政策発表する前に、派閥推薦が決まるような状態は、派閥レベルの談合密室だとの批判を受けることになる」と述べ、党内のほとんどの派閥が福田康夫元官房長官の支持を決めたことを批判。「多くの人が出た上で、開かれた総裁選を行うべきだ」と強調した。"
散人は、永田町のパワー朝食会なぞには出席しなくなってはや数年が経つので、いわゆる「インサイダー情報」は全く関知しない。でもテレビを見ているだけで、だいたいのところはわかる。
その印象を昨晩書いた。福田爺さんが立候補を決めた段階で麻生の目はなくなった。常識で判断できるのである。
福田が自民党総裁になるのは、自民党にとっても、日本にとってもいいことだと思う。安倍・麻生のアジア政策は、しょせん個人的な自己満足確認の「センチメンタルジャーニー」に他ならない。彼らはあまりに自分の家族の過去の行動にコミットしすぎているのである。岸信介を祖父に持つ安倍晋三はもちろん、麻生太郎にしても、もし彼がニッポンの総理大臣となり、オーストラリアを訪問し、戦時中麻生ファミリーが経営する炭坑で強制労働させられて死んでしまったオーストラリア人の家族からの非難を浴びれば彼はどう反応するのか。多分、自分の家族の名誉を守るため日本擁護の発言をするだろう。これはニッポニストには拍手喝采で迎えられるだろうが、新たな国際緊張を引き起こすことは必至。麻生太郎はニッポンの総理大臣にならない方がよかった。
昨日、福田は「安定感」だけと書いたが、「安定感」とは結局IQ。福田は馬鹿ではないし、混乱に陥っているニッポンと自民党をうまく収拾させる人間としては最適だろう。でも、あまりに「うまく」収拾してしまうと、ニッポンは将来にわたって現在のニッポンのままだ。福田のIQの高さも、痛し痒しなのである。
Posted: Fri - September 14, 2007 at 09:07 PM
|