Japan Times : 安倍ボクちゃん内閣は「集団的自衛権」と「集団安全保障」の違いを意図的に曖昧にしている


今日の Japan Times にカナダの国際法学者の寄稿があった:
Collective self-defense and collective security: what the differences mean for Japan | The Japan Times Online : "As the debate in Japan heats up over whether and how to amend Article 9 of the Constitution, the terms 'collective self-defense' and 'collective security' are often used in the same breath, almost as though they were synonymous. Often the terms are avoided altogether."
こんなことを外国人から指摘されるとは、とても恥ずかしい。

政府自民党の文章ではこの違いが意図的に曖昧にされている。記事を読んで貰えばこの「違い」がわかるが(国際法上、両者は全く別の概念だ)、日本でもこの違いを指摘してきた人たちがいる。日本語の方が読みやすいので、下記ページを参照請う:

永田町ローバー(10)入門編「集団的自衛権と集団安全保障」

国際政治に強いと自認している人でも、意外に両者を混同している人が多いのではないか。だから安倍ボクちゃんウヨ総理の思うつぼとなるのだ。

小沢は少なくともこの違いをよく理解している。今回のメルケル首相との会談でも明快だった:
asahi.com:自衛隊、「国連決議あれば派遣」 小沢氏、独首相に語る -: "小沢氏は「全面的に賛成だ。軍隊の派遣については、原則がはっきりしていなければならない。国連がオーソライズ(承認)したものについては積極的に関与すべきだと思うが、日本の最大の問題点は、軍事力を海外に派遣する原則がないことだ」と語った。"

政府自民党の憲法修正案は、自衛隊の海外派遣と武力行使についてニッポン政府にすべて「ゲタ」(白紙委任状)を預けろということに他ならない。ニッポン政府とは、所詮、都市住民の声を制度的に無視する野蛮な薩長イナカモン政府のことだ。この百年間、戦前戦後を通じて、かれら薩長足軽政権がやってきた愚行を考えれば、とても危険な白紙委任状である。

Posted: Thu - August 30, 2007 at 07:05 PM           |


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