日経春秋:鞦韆院落夜沈沈……春秋子は学があるな〜!


知事選の話しをブランコに、さらに強引に漢詩にまで持っていく:
NIKKEI NET:社説・春秋 ニュース: "春風に揺れるブランコのように、大きく振れても軌道を外さない現職に、選択は集中した。▼ブランコは春の季語。ちょうど清明のころ、春爛漫(らんまん)の庭で、華やかな衣装をまとった女性がブランコ=鞦韆(しゅうせん)に興じた残像を「鞦韆院落夜沈沈」となまめかしく詠んだ、北宋の詩人蘇軾の「春夜」がもとという。"
おいらみたいな学の無い輩には、どこがなまめかしいのかよ〜わからん。で、勉強してみた。

原詩はこういうものであった:
春宵一刻値千金
花有清香月有陰
歌管樓臺聲細細
鞦韆院落夜沈沈

訳してみると:

春の夜は、一時が千金の値打ちじゃ
花は清らか、香りが漂い、月はおぼろに霞んでる
二階でどんちゃんやってた連中もほとんど寝てしまい、いまは静かになった
中庭には無人のブランコ、夜は静かに更けてゆく

と言うことか。ブランコは女人の遊び道具。スカートの残香が少し漂っているという連想が必要なのだ。

作者の蘇軾は「蘇東坡」と言った方が分かりやすい。東坡肉の発明者であるエライ人。

解説が必要なコラムは書くな。

Posted: Tue - April 10, 2007 at 09:48 AM           |


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