日経:米韓FTA交渉が妥結……これでいよいよニッポンは置いてきぼり
急転直下妥結したという:NIKKEI NET:米韓FTA交渉が妥結・経済交流拡大に弾み: "【ソウル=池田元博】米国と韓国が進めていた自由貿易協定(FTA)締結交渉が2日妥結した。両国の交渉関係者が明らかにした。米韓間では最大級の通商協定となる。2国間の貿易・投資障壁の撤廃を目指すFTAを締結することで、米韓間の経済交流拡大に弾みがつく。政治的にもぎくしゃくしていた同盟関係の再構築に寄与する見通し。米韓の経済連携強化はFTA戦略で出遅れ感のある日本の通商政策にも影響を与えそうだ。"
日本は取り残されたね。自分のエゴしか考えない農村利権集団がまたしても日本の足を引っ張った。
ネットでは読めないが、紙面では日経はこう報道している:- FTA、取り残される日本、産業界には焦燥感
- 日本は農林水産品の関税撤廃に踏み込めず、世界的な貿易自由化の流れから取り残されつつある。
- 日本では夏の参院選を控え「今は農業市場の開放がからむFTA議論はタブーに近い」と政府関係者は語る。
- 昨年末にオーストラリアと交渉入りで合意したが、農業団体の強い反対で初回交渉が地方選挙後の四月下旬までずれ込む異例の事態となった。
- 安倍政権は貿易自由化に向けたリーダーシップを発揮し切れてはおらず、産業界は焦燥感を強めている。
アイツラ松岡利勝に代表される農業利権集団が自分のエゴばかりを主張することで日本の国益は著しく損なわれてきた。かつてはOECD諸国内でトップ水準にあった日本の一人あたりGDPも、今や平均以下。日本はすっかり貧乏になってしまった。国内農業団体が政治力を持ってしまい、それを頼んで自分のエゴを主張し、地方に基盤がある自民党政府がそれを尊重し、限られた日本国の経済資源を地方へのばらまきで無駄遣いしてしまったからだ。地方・農村にばらまくお金はいわばドブに捨てるお金。貴重な日本の資源が今まで膨大にドブに捨てられてしまったのである。おかげで世界で屈指の「低生産性」を誇る日本の農村は驚くほどに豊かになったが、すっかり農村利権集団への「みつぐ君」に成り果ててしまった日本の経済界にはもう一時の元気はない。都市住民への福祉は切り捨てられ、勤労者の所得は増えず、景況感はすでに悪化しはじめている。株価がさえないのも、むべなるかな。日本は驚くほどに世界の経済力番付でランクを落としてしまったのである(これほどまでのランク下落は前例がない)。それなのに日本国民にはまるで危機感がない。驚くべきことだ。
Posted: Mon - April 2, 2007 at 08:08 PM
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