麻生大臣の「(米国は)非常に幼稚だ」発言は、とても幼稚だ!


麻生外務大臣がこんなことを言ったという:
米のイラク戦後処理、麻生外相「非常に幼稚だ」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞): "麻生外相は3日、京都市で講演し、イラクのフセイン前政権を倒した後の米国主導の治安維持・復興政策について、「非常に幼稚だ」と指摘した。"
外務大臣なら、言葉に気をつけるべきだ。同じことを言うのでも、別の表現があるだろう。

別にブッシュの擁護をする訳じゃない。散人はイラク戦争前からブッシュの悪口を散々書いてきたから、ブッシュが幼稚だと言うことについては全面的に賛成である。でも最近はあまり言わない。誰の目にもブッシュがアホだったということが明らかになっている以上、「だから言ったじゃないの」と言い立てるのは、男の子らしくないと思うのだ。ところが当時はブッシュ(アメリカ)に対して何も云わずに黙っていた人に限って、最近になってアメリカ批判をはじめている。今頃こんなことを聞くのは、いい気分ではない。そう思っていたのなら、もっと早くアメリカに忠告するべきであったと思う。

事態がここまで悪化した以上、中途半端な形でお終いには出来ない。家が火事になっているみたいなものだ。自分の家が火事になって必死になって火を消そうとしている主人に対して「日頃の火の始末がいい加減だからこんなことになったのだよ」などアホな説教はしないものだ。まず火事を消すことを手伝うのが隣人である。

一番悪いのは言葉遣い。「幼稚だ」という表現はとてもまずい。侮辱語である。これは外務大臣が同盟国に対して使う言葉ではない。アメリカの国民は、イラク戦争に対する己のスタンスの違いと関係なく、同盟国に侮辱され裏切られたと激怒するだろう。理屈は関係ない。自分たちのこどもたちがすでに何千人も死んでいるのである。

Posted: Sun - February 4, 2007 at 04:49 PM           |


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