日経:在日米軍再編と沖縄経済


今朝の日経新聞。オンラインでは読めないようなので、要点のみメモ。

数字関係:
  1. 返還が確定した基地は、計6個所。いずれも中南部の人口密集地。2014年以降に順次返還される。面積は約1500ヘクタール。
  2. 普天間基地の名護市への移設の見返りとして講じられた北部振興策は1000億円。
  3. 南部は基地の跡地利用が課題。8割が民有地。地主は1万人を超える。借地料は年220億円。国費で賄われている。
  4. 一般の土地の地価が下落し続ける中、借地料はこの20年で倍増している。
  5. 普天間基地に約330平米の土地を持っている地主への借地料支払いは年120万円。この借地料で借りてくれる相手はいないので、地主の8割は基地存続を望んでいる。

100坪の土地を貸して年120万円の借地料とは驚いた。ちなみに全国平均水田借地料は:
農地流動化と規模拡大: "平成3年の10アール当たり水田借地料は,全国平均で前年に比べ,0.3%下落し,2万7,016円となった。"

10アールとは1000平米だから、330平米(100坪)あたりに直すと9000円になる。この普天間基地の100坪地主は全国平均の133倍の借地料を取っている計算になる。宅地としても非常に高い。こういう気前のいい借地人(日本の納税者)がいるので、それに引っ張られて沖縄のリゾート物件や地価が高くなるわけだ。

Posted: Mon - May 22, 2006 at 05:22 PM           |  


©