中学生らのけんかに「決闘罪」適用、5人逮捕・警視庁……時代錯誤もいいところ


Nikkei.net 驚いたな。
調べによると、少年らは対立関係にある地元中学の3年生4人と卒業生2人。「タイマン(1対1)」「『ギブ(アップ)』と言ったら終わり」などとルールを決め、昨年10月21日午後5時ごろ、国立市内の多摩川敷で3年生2人が順次けんかした疑い。
散人は、これなかなかフェアプレイでいいと思うけれどな。

そもそもこんな法律があったとは知らなかった。調べてみると、あるんですね〜。ここ(決闘ニ関スル罪)
第一条 決闘ヲ挑ミタル者又ハ其挑ニ応シタル者ハ六月以上二年以下ノ重禁錮ニ処シ十円以上百円以下ノ罰金ヲ附加ス

第二条 決闘ヲ行ヒタル者ハ三年以上五年以下ノ重禁錮ニ処シ二十円以上二百円以下ノ罰金ヲ附加ス

第三条 決闘ニ依テ人ヲ殺傷シタル者ハ刑法ノ各本条ニ照シテ処断ス

第四条 決闘ノ立会ヲ為シ又ハ立会ヲ為スコトヲ約シタル者ハ証人介添人等何等ノ名義ヲ以テスルニ拘ラス一月以上一年以下ノ重禁錮ニ処シ五円以上五十円以下ノ罰金ヲ附加ス
2 情ヲ知テ決闘ノ場所ヲ貸与シ又ハ供用セシメタル者ハ罰前項ニ同シ

第五条 決闘ノ挑ニ応セサルノ故ヲ以テ人ヲ誹謗シタル者ハ刑法ニ照シ誹毀ノ罪ヲ以テ論ス

第六条 前数条ニ記載シタル犯罪刑法ニ照シ其重キモノハ重キニ従テ処断ス

明治22年に公布された法律だそうだ。

これに限らず、日本国には魑魅魍魎的な法律がいまだにたくさん残っている。普通使われることはまずないが、いざというときは「国家権力」はそれを引き出しの奥から持ち出してきて使用することが出来る。法律はすべからくすべて時限立法とするべきだと思う。さもないと、いつ何時こんな誰も知らないような法律で寝首をかかれるかわからない、この中学生みたいに。

Posted: Wed - March 2, 2005 at 07:31 PM           |  


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