バスボートを砂浜に乗り上げてしまった!


台風で水浸しになった船を乾かし、バッテリーチャージがやっと終わって試運転。ところが天候が急変。霧だ。

ハルが水浸しになったため、エンジンのチルトリモコンが効かない。幸い台風で山中湖は増水。桟橋ではじめからプロペラを下いっぱいまで下げてスタート。滑走状態のコントロールが難しいが(半滑走状態から突然猛スピードになる)なんとか走る。そんなことをしているうちに霧が出てきた。うっすらと前が見えているので大したことはないと思っていたのが大間違いだった。

霧の中では方向感覚がなくなる。自分ではこの方向だと確信しているのだが、トンデモナイ方向を向いているのだ。ブイが見えたので、沖に行こうと回転を上げて舵を沖に切ったのだが、艇は沖を向いていなかった。前方にいきなり長い陸が見えた。てっきり霧が晴れてきたので遠くが見えたのだと思ったら、とんでもない。至近距離に近づいている流れ込みに沿って張り出した岬だった。思いっきりボートを急反転させたが、スキーターはホーバークラフトみたいな挙動をする船で、艇の向きは反転したがお尻が岸の方にどんどん近づいて、あっというまにチルトいっぱいに下に下げていたプロペラが砂を噛んでしまった。マニュアル通り先ずエンジンを止めハルが擦っていないことを確かめ、エレキで脱出しようとしたが、うんともすんとも動かない。パドルで押してもダメ。靴のまま水中に飛び込みましたよ。それしか方法がなかったから。

船外機を外から操作してプロペラを上げて、ボートを沖に向けて思いっきり押し出し、同時にスターンから艇内に飛び込む。「年寄りの冷や水」とはこのこと。

砂地だったのでプロペラは塗料が剥がれただけ。不幸中の幸いでした。

やっぱり霧が多発する山中湖では地図付きGPS魚探(カーナビみたいなもの)は必需品。高い買い物だが、安全のためだとカミさんを説得しよう。

Posted: Tue - September 18, 2007 at 05:31 PM           |


©