マイボートが欲しくなってきたことなど


ボート免許試験の実技試験が終わって、一番の印象。あのモーターボートを走らせる快感が忘れられないということ。試験艇は水漏れの激しい見るからにボロ艇だったが、それでもあの3000回転での滑走は気持ちがよかった。マイボートが欲しくなった。

こういうこともあろうかと、カミさんには入念に事前根回しをしてきた。ボート免許の試験を殊更難しいことにして「通ったらご褒美が必要だね」というムード作りをこの二週間やって来たのである。敵はうまくこっちの術策にはまっているようなので、合格発表前から気が早いが、準備に掛かる。

釣具屋さんに聞くと、山中湖でのバス釣りなら、FRPの本格バスボートは必要ない、普通免許で牽引できる13フィートクラスのアルミボートが最適であるという。アルミボートなら製作技術が格段にいいオーストラリア製がいい、日本のややこしい規制に合わせて日本メーカーがオーストラリアに特注した Stacer 400 がお奨め。特別形状のハルで高速滑走性能と静止時安定性が同時に実現された。ホンダの40馬力のエンジンで時速55キロは出せるという。確かに良さそう。心が動く。

でも保管料が気になる。ハーバーマスターにボート試験を受けたことを報告し「受かったらボートを買おうと思っているんだけれど、置いてくれる?」と持ちかけ。「もちろん大勉強するよ」との言質を引き出し満足して、「アルミボートを考えているんだけど……」と言うと、「う〜ん、アルミはね〜」とのご託宣。アルミボートを買っても満足できないでFRPに替える人が多いという(アルミはガタが來やすい)。アルミボート新艇の値段を言うと「中古のFRPを探してみたら?」という。霞ヶ浦や琵琶湖では中古バスボートがたくさん売りに出ているのは知っているが、いかにも遠い。この辺りで売りに出ているのはないかと聞くに、携帯電話ですぐチェックしてくれた。河口湖で一艇売りに出ているとのこと。

すぐ行ってみましたよ。米国本家のバスボートの定番ブランド「SKEETER」でした。この会社はヤマハに買収されているらしいのもまた結構。あったのは日本向けに小型化したモデルで富士五湖にはちょうど良さそう。ヤマハの90馬力のエンジンを付け、ハルは驚くほどきれい。これなら一生ものだ。前のオーナーはほとんど乗らなかったという。船舶検査もトレーラーの車検もまだ有効。エレキなどの装備品も付いて、アルミボートの新艇よりはるかに安い。また、心が動くな〜。

ネットでスキーターの評判を調べてみると、同社は50年の歴史を持つ元祖バスボートメーカーでありバッサーの間では確立された信頼があるらしい。とにかく軽くて「速い」、また特に釣りをするときの静止安定性が抜群だという。ただ高い波には弱いらしい。でも、山中湖では波は立たない。う〜ん、またしても心が動くな〜。

まだ、免許も貰っていないのに、気が早いことでした。でも、こうして「ああでもない、こうでもない」と迷っているときが、一番楽しい。

Posted: Tue - August 7, 2007 at 07:41 PM           |


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